― ご挨拶 ― 生きとし生けるものは皆、自然の中で、自然によって生かされています。 古の人達はそのことを真摯に受け止め、自然と共生していました。 生活を通して自然の植物が持つ生命力の強さと、心さえも癒す力を知り、病気になった時にはその恩恵に与ってきました。自然の植物こそが薬の原型です。 時代が下り、有機化学合成で簡単に大量の薬が作れるようになった現代でも尚、植物が持つ成分と芳香を完全に真似することはできません。自然は合成できないものなのです。 植物は育つ場所や条件が違えば、同じ種でも違う成分と芳香の固体になります。 そして人もまた自然界の生き物であり、一人ひとり他の誰とも違う個体であり個性があります。 ストレスに押しつぶされてしまいそうなことも、疲れ果てて自分を見失ってしまいそうなこともあるでしょう。 肩や背中、腰のコリや痛みが酷くて、とにかく助けてほしいと思うこともあるでしょう。 そんな時、自分が自分らしくあるために、できること・・・自分を労わってあげるということ。 ストレスを溜めたままにしておくと、それだけ病気のリスクを増やすことになります。 どうぞ、セラピストに心も体も預けてみてください。 植物の優しい香りと人の手の温もりは、強張った心と体を解きほぐし「何か」から開放してくれます。 セラピストに胸の内を語るだけでも気持ちが楽になる部分もあります。 私自身、長期に亘るストレスと大きな精神的ダメージを受けたことで自律神経の均衡を崩し、鬱を経験したことがあります。 そうなった時に、体にとって心がどれだけ重要なものかということを嫌というほど実感させられました。 自分の意に反して体のあちらこちらが壊れていく怖さは今でもはっきりと覚えています。 もしあの時、アロマセラピーを知っていたらどんなにか救われただろうと思います。 ですから、他の人にはそんな辛い思いをしてほしくないと思いますし、もし現在そんな状況にある人がいるなら力になりたいという思いでセラピストをしています。 単なるリラクゼーションとしてだけでなく、予防医学として、またライフサポートとして積極的にアロマセラピーを受け入れて頂けると嬉しいです。 一人でも多くの方が心からの健康を取り戻せますように。 ― エルミタージュ主宰:遠藤 ― |