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~アロマセラピールーム・エルミタージュ~

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②自分で使う物は確認を
③風邪薬で風邪は治らない
④医療後進国日本を憂う
⑤「病は気から」とは
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③風邪薬で風邪は治らない
 
 
冬はクリスマス、お正月、成人式、バレンタインとイベントが続き、楽しくも忙しい季節かもしれません。
楽しさに気をとられ疲れを忘れていると、お腹を出して寝た訳でもないのに風邪をひいたります。
朝起きたら喉が痛いし鼻水も出る。「あらら、風邪ひいちゃったかな」
そんな時、皆さんはどうしますか?
「風邪薬飲んでおけば治るだろう」と市販の風邪薬(=総合感冒薬)を飲む人も多いでしょう。
しかし、風邪薬は風邪を治す薬ではないということをご存知でしょうか。
なぜなら、そもそも風邪の原因であるウィルスを殺す薬が存在していないからです。インフルエンザウィルスについては研究が進んでいるようですが、未だ実用には至っていません。ですから病院で風邪を診察してもらっても、市販の総合感冒薬と同じような働きの薬を処方されます。
 
風邪というのは普通感冒とインフルエンザの2タイプがありますが、いずれもウィルスや細菌の感染によって起こります。
咳、鼻水や下痢、発熱、頭痛など様々な症状があるので風邪症候群といいますが、これらの症状は体内に侵入した細菌やウィルスを自力で撲滅しようとする免疫反応なのです。
咳や鼻水で菌を外に出そうとしているし、発熱することでウィルスを攻撃しているのです。甚だ不快ではありますが、体の正常な働きなのですから決して悪いことではありません。
充分な休養と栄養を摂ることで、普通感冒なら一週間程度、インフルエンザの場合は全身の症状が強く現れる(二次感染に注意)ものの10日前後で自然治癒するのです。
 
では総合感冒薬とは何なのか。
それは、日常生活に支障をきたさないように症状を押さえ込む薬です。
重要な会議があるとか大事な試験があるから会社や学校を休む訳にはいかないという場合に、症状を抑えてなんとか乗り切りましょうという薬ですから、いくら飲んだところで風邪は治らないのです。
ここでよく考えてみて下さい。
体内で正常に活動している免疫細胞を殺し、治癒活動を無理やり中断させる。
それが自分の体に良い事だと思いますか?
どんな薬であれ、「薬」と呼ばれるのは副作用のあるものを指します。副作用がない薬は「薬」と認められないからです。実に不可解なことです。
誤解されては困りますが、私は決して薬を飲むなといっている訳ではありません。酷い苦痛を和らげることでストレスを軽減し治癒を促進する為に一時的に飲んだ方が良い場合だってあります。
ただ、風邪薬を飲めば風邪が治ると勘違いされている人にはお伝えしておくべき事実だと思います。
 
この世にたった一人しかいない、大切な自分の体です。どうぞご自愛下さい。
最後に、全ての病気に一番効く「モグリの薬」をお勧めします。
そう。
それは充分な休養と栄養です。